その名の通り、本漆を用いて器の修復を行う、日本の伝統的な修復技法の一つです。日本の歴史を遡ると、およそ16000年前の縄文時代から使われていたというから驚きです。日本の暮らしに古の頃よりある、そんな漆を使って器を修復していきます。

修復例

メリット




デメリット




こんな方におすすめ

天然素材で器を修復したい

時間がかかっても、伝統的な金継ぎの技法を学びたい



金継ぎは手間暇がかかりますが、その分出来上がった時の達成感と嬉しさはひとしおです。目と指先で今まで何気なく使っていたお気に入りの器を感じて修復していく過程で、その器に対する愛着もとても増して、さらに大切にしようと思うようになります。そして、この器を作った作り手さんにも思いを馳せ、より一層その器が大好きになるのです。

時間がかかるからこそ、得られる様々なプレゼントも本漆金継ぎの魅力の一つです。

どうしても捨てられない器がお手元にあるのでしたら、ぜひ一度本漆金継ぎを体験されてみてください。きっとはまりますよ!