
金継ぎがしたい!と思い購入した金継ぎキット。 到着後蓋を開けて、中身をみてすぐに そっと蓋をしてめて、次に開けたのはおよそ3年後。 初めて通い始めた金継ぎ教室でのことでした笑
金継ぎがしたい!
今から10年ほど前。
友人の金継ぎした器がとっても素敵で。
同じ作家さんの器も我が家にあって、だけどかけたり割れたりしやすくて
それが嫌で、あまり使わず眺めることがほとんど。せっかくだから使いたい。
金継ぎできるようになれば、割れたりかけたとしても自分でなおせるから使うことが怖く無くなる!
それがきかっけで金継ぎがしてみたくなり、いろいろ調べ出す。
どこで教えてもらえるのかわからない
当時山口県に住んでいた
どこで教えてもらえるかわからなかったので自力でやろうと思った
金継ぎキットを購入
東急ハンズの金継ぎキットを買ってみた。
届いてすぐにワクワクして蓋を開けたけど
中身を見た瞬間。
「これは1人じゃむりかも・・・」
そう思い、そっと蓋を閉めました笑
いつかは金継ぎしてみたい気持ちはあるんだけれど、どのくらい大変で、そのくらい時間がかかって
漆にかぶれるとどうなっちゃうのかも不安だったし、子供もまだ小さかったので心に余裕がなく
それから3〜4年くらいたちました。
教えてもらうと案外簡単
引っ越してきた福岡に、素敵な金継ぎ教室を見つけ
クラスに申し込みました。
教えてもらうと、案外その作業自体は簡単で拍子抜けしました。
みんなでやると楽しい
それから自宅で黙々と金継ぎで器をなおす日々。
自宅で自分の好きな時間にできる作業だけさくっとやれるのも楽しいですが
教室で、他の生徒さんと美味しいもの情報を交換しあったり、みなさんが修復している素敵な器を見せていただいたりする時間もとても楽しい!
何より、シンプルが故に、とても奥が深い金継ぎの世界。
今も先生のところへお勉強させていただきにお邪魔してます。
最低限の道具と材料
私が思う、最低限の道具と材料は
①生漆
②砥粉、小麦粉
③筆
これだけで、ある程度器の修復はできちゃうと思います。
金継ぎというだけに、最後の仕上げは金で!がおすすめですが
漆のみでの仕上げも個人的にとても好きです。(漆をツヤっと乾かすのが難しいです・・・)
これは本当に必要最低限のものであって、ここから強度や美しさ、作業性などを高めるために
その他の材料や道具を追加していくといいのかなと。
私もまだ金継ぎの入り口に立ったばかりくらいのものなので
これから色々試行錯誤、紆余曲折して
自分自身の金継ぎを見つけていきたいなと思います。
コメントを残す