モダン金継ぎWS森のぶどう(大野城市)

春から少しずつ開発していた、フードセーフな材料を使ったモダン金継ぎのワークショップ。大野城にある素敵なオーガニックショップ「森のぶどう」さんにて、デビューしました。


道具のお弁当箱

ワークショップの道具を準備して、車に積み込み、忘れ物がないかチェックして出発して、会場でテーブルをセッティングして、また出し忘れがないかチェックして・・・

と、毎回ワークショップの時は、こんな感じで頭がヘトヘトになってしまいます。頭がヘトヘトにならない、いい方法。見つかりました!
事前に全部お弁当のように箱に詰めてしまう!

箱の中に、受講者さんが使う道具や材料を全て詰め込みます。
これなら、足りないものが一目瞭然。
準備も前もってできる。
講座終了後は、みなさんに元通りに戻していただき蓋をすればあっという間に持ち帰ることができる。
忘れものもなし。

いつも準備に時間がかかるわたくしが
この日のテーブルセッティングはなんと5分で完了。大成功です。

始まりました

県外からもご参加いただき、本当にありがとうございました。

まずはマスキングテープで保護していきます。
この作業がとても地味に時間がかかるのですが、やっぱりやっておいた方がいい作業です。

今日はみなさんにこんなふうに仕上がるモダン金継ぎを体験していただきます。
ぷっくりとした真鍮の金色がとてもきれいです。

錆(パテ)を作って欠け部分を埋めていきます。

仕上げは真鍮の粉を混ぜた接着剤で。
全て食器に使用しても安全な材料で仕上げておりますので、修復後食器として使用できます。(耐熱温度は50度なので熱熱のものはNGです)

割れてしまった素敵な花瓶も

素敵に仕上がりました!

こちらは大きな花器の縁の欠け。
スモーキーな緑と金色の輝きが本当によく合っていてとても素敵に仕上がりました。

スタバのマグカップも沖縄のやちむんもかわいく仕上がりました

ひび割れが素敵に繕われました



自由に表現

こちらはお子さんが6歳の頃作ったお皿がぱっかり割れたので繕いたいとお母様がお申し込みしてくださり、そして実際金継ぎ作業を行なったのは作った本人の息子さん!(中学1年生)
残った金で、最終的にはすごいアートな作品に仕上がりました。


たまに、私が想像もしないような素敵な仕上げをされる生徒さんがいらっしゃいます。そんな時、すごく学びがあります。

講座では、私は基本的なことをお伝えしますが、あくまでそれは「基本」なので、あとはもう自由です!
思い出のお皿が、さらに思い出深い1枚になり、感動しました。

こちらのコーヒーカップもすてき♪
まるで初めからそんな感じのデザインだったかのような仕上がり。


食後のおやつ

ワークショップの後は、森のぶどうさん特製の美味しいおやつとコーヒー付き♪
このチーズケーキが激しく美味しくてびっくりしました。

大野城市の平野神社前にある素敵なオーガニックショップ、森のぶどうさん。


スイーツも材料にこだわった、ていねいでとても美味しいものばかり。
ミートパイも絶品。クッキーも美味しい。ベジ弁当も美味しい。アップルパイも!
とにかく色々美味しいので是非足を運ばれてみてくださいね♪


楽しかったです!
ご参加くださったみなさま、そして森のぶどうさん。ありがとうございました。


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